バンドマンとLIVEとお客さん
歌う事でステージに立つ演者の立場として
好きなバンドを観に行くお客さんの立場として
思う事があって
先日もとあるバンドのLIVEに行ってやっぱり思った事があって。
割とおざなりにされとるんかもしれんけどもっとこうLIVEっちお客さんありきやけ見え方とか見せ方とか大事な気がするんよね。
もちろん、もーちーろーん!大前提は楽曲であり演奏である事はいうまでもないけど。
その上での話。
バンドマンはわかっとるけどLIVEっちリハーサルで音響のことは勿論、照明とかもリハーサルで打ち合わせをするんよね。
この照明があたったこの瞬間かっこいい!
とか
ここでたかれるストロボかっこいい!
とかあるよね。
そういうやつ。
そこで、その照明があたった時にもっとカッコよくなるんやないかとか、この音楽しよるんやったら前髪長くない方がいいんやないかとかもっとスッキリしたシルエットの方がいいんやないかとかいろいろあると思うんよね。
実際自分自身に対しても見返して思う事よくあるし考えていきたいところなんやけど。
人それぞれLIVEの楽しみ方があるけんいいと思うんやけど少なくとも自分は出演する時も観に行くときも五感全てを楽しみたい。
好きな音楽に対する聴覚も汗かきまくるバンドマンに対する視覚も隣どおしぶつかる触覚も安いビールも不思議と美味い味覚も煙か埃かわからんけどあの独特な匂いに対する嗅覚も。
そういうの全部ひっくるめて記憶に残るしそうやってLIVEを楽しみたい。
やけんなんか折角の良い曲いい演奏に余計なとこで違和感感じさせるのは勿体無いし逆にそういうとこがマッチしてくると絶対、絶対もっとカッコよくなるはず。
美容師の仕事をしよって無限にやりたい事あるんやけどその1つとしてそういうとこも手がけていきたいんよね。
かっこいいバンドがおったらその人間性、音楽性、表現。
いろいろ加味した上でその表現にマッチした髪やら服やらを含めたシルエットを提案したり作っていったりしたいんよね。
いいLIVEしよるに。もっとカッコいいはずやに。
そういうバンドマンの違和感を払拭したい。
そんな事を考えます。美容師をしよって。
まあ、何にせよまだまだ自分の力不足。
やけどやるよ。すぐに。
朝からなんかやる気スイッチ入ってしまったけん気合い入れて仕事する。
バンドマンはカッコいいんじゃ。
もっとカッコよくなれるんじゃ。